2008年03月25日

ステロイドをすでに使っている場合

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎を治療するために、すでに皮膚科などでステロイド剤を処方され、それを使い始めているという場合はどうしたらようでしょうか。結論からいえば、ただちにステロイドの使用を中止することをおすすめします。
 
ご存知のとおり、ステロイドは魔法のように痒みをおさえてくれますが、一時的な対症療法に過ぎません。つまり、ステロイドをつかって炎症がおさまったところで、アトピーが治ったわけではないのです。アトピーの痒みの原因治療には何一つなっていないわけですから、ステロイドは使うべきではないでしょう。
 
ステロイドを使い続けた場合は、アトピーが自然治癒せず、難治化するケースが多いのです。つまりアトピーの治療薬として頻繁に用いられるステロイド自身が、アトピー性皮膚炎の治療を難しくしているという現実もあるのです。
 
長期間ステロイドをつかうと、皮下組織に沈着し、酸化して酸化ステロイド(酸化コレステロール)となります。この酸化ステロイドの多くは排泄されずに、局所に炎症を引き起こします。すると今までのステロイドでは効果がなくなりますから、一段階強いステロイドを使うことになります。
 
このようにステロイドと炎症のシーソーゲームを続けるうちに、アトピーは難治なものになってしますのです。これはアトピー性皮膚炎の根本原因を解明しないまま、ステロイドに依存したことが原因で、目先の症状を抑えるだけの対症療法をつづけたことによって、あらたなステロイド皮膚症を発生させているといわざるを得ません。
posted by 赤ちゃんアトピー at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | アトピー性皮膚炎
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