2008年04月07日

赤ちゃんアトピーと食事療法

赤ちゃんのアレルギーの原因が食べ物にあるとわかったときは、がっかりされるかも知れません。事実、その時点では、例えば卵なり大豆なりがアレルゲンとして反応したのかもしれません。
 
しかし、そもそも赤ちゃんや幼児の体というのは未熟なものですから、成長し、胃腸がつよくなったり免疫力がつくことによって自然と食べられるようになる場合が多いのです。ですから、卵がアレルギー検査で反応したのなら、そのときは卵を食べさせる必要はありませんが、決して一生卵が食べられないと悲観する必要もありません。
 
まずは食事日記をつけながら、どのような食事をして、どんな食材をたべて、皮膚にどんな症状が出たかというのを記録します。卵でも生卵とゆで卵では症状が異なる場合もありますし、なるべく普通の食事ができるようにします。
 
食物の除去については、アレルギーの程度を考慮する必要があります。全身にじんましんがでたり、ショック状態になったりと、アレルギー症状が強い場合は、厳格な除去が必要となりますが、それ以外の場合は、あまり深刻に考えずに、一時だけ除去が必要な時期があると考えましょう。
 
大抵の食物アレルギーは、体が未熟な乳幼児に多く、そのほとんどは大人になるにつれて良くなるものです。
posted by 赤ちゃんアトピー at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | アトピー性皮膚炎

2008年04月04日

アトピー体質は遺伝するのか

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんが、もともとアトピー体質を持っているということは条件としてあげられると思います。またアトピー体質は、親から赤ちゃんに遺伝するのかということについては、実際に遺伝するようです。
 
しかし、アトピー体質が遺伝するからといって、また親子ともどもアトピー体質だからといって、決して悲観することはないと思います。まずひとつは、アトピー体質をもっているからといって、全員が全員アトピー性皮膚炎を発症するわけではないということです。
 
アトピー体質というのは一要因であった、そのほかたくさんの要因があわさって、アトピー特有の痒みの症状があらわれるからです。ですから、「赤ちゃんをアトピーにしてしまったのは私のせいだ。」などと自分を責めたりしないでください。アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は、日常生活の中で積み重なった体の異常を知らせる、重要なシグナルです。
 
逆にいえば、体に対する異常が、もっと深刻なことになるまえに、アトピーの痒みという症状で異常を知らせてくれているわけです。ですからアトピー性皮膚炎によって、日常生活を改善することによって、将来訪れる可能性のあった重大な疾患を未然に防ぐことができているとも言えるのです。
posted by 赤ちゃんアトピー at 17:49 | Comment(0) | TrackBack(5) | アトピー性皮膚炎

2008年03月28日

アトピーと入浴療法

アトピー性皮膚炎の治療で、ステロイドを使うことは、単なる対症療法でしかないことが分かった。またアトピーをはじめ、多くの病気は自然治癒力を発揮することで、自然と良くなることもわかった。この場合、アトピーの治療にどんなことをしたら良いのでしょうか。
 
それはこれまでに述べてきた生活全体の改善にくわえて、東洋医学的なアプローチ、内部から温めるという方法が良いと思います。アトピー性皮膚炎のような症状があらわれるのは体の「冷え」にひとつの原因があると考えるからです。
 
ゆっくりとお風呂につかり、体の血行をよくすることによって、アトピーの症状が改善されます。40度くらいの温度のお湯を準備し、しっとりと汗をかくまでゆったりとつかります。回数にして、1日に34回、合計時間にして約2時間ほど入浴するのが理想的だといわれます。
 
こうすることで、体を芯から温めることができますし、血行も促進されます。また皮膚を常に清潔に保つこともできます。また入浴には、体だけでなく精神的なリラックス効果もありますから、入浴療法はおすすめです。
posted by 赤ちゃんアトピー at 09:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | アトピー性皮膚炎

2008年03月25日

ステロイドをすでに使っている場合

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎を治療するために、すでに皮膚科などでステロイド剤を処方され、それを使い始めているという場合はどうしたらようでしょうか。結論からいえば、ただちにステロイドの使用を中止することをおすすめします。
 
ご存知のとおり、ステロイドは魔法のように痒みをおさえてくれますが、一時的な対症療法に過ぎません。つまり、ステロイドをつかって炎症がおさまったところで、アトピーが治ったわけではないのです。アトピーの痒みの原因治療には何一つなっていないわけですから、ステロイドは使うべきではないでしょう。
 
ステロイドを使い続けた場合は、アトピーが自然治癒せず、難治化するケースが多いのです。つまりアトピーの治療薬として頻繁に用いられるステロイド自身が、アトピー性皮膚炎の治療を難しくしているという現実もあるのです。
 
長期間ステロイドをつかうと、皮下組織に沈着し、酸化して酸化ステロイド(酸化コレステロール)となります。この酸化ステロイドの多くは排泄されずに、局所に炎症を引き起こします。すると今までのステロイドでは効果がなくなりますから、一段階強いステロイドを使うことになります。
 
このようにステロイドと炎症のシーソーゲームを続けるうちに、アトピーは難治なものになってしますのです。これはアトピー性皮膚炎の根本原因を解明しないまま、ステロイドに依存したことが原因で、目先の症状を抑えるだけの対症療法をつづけたことによって、あらたなステロイド皮膚症を発生させているといわざるを得ません。
posted by 赤ちゃんアトピー at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | アトピー性皮膚炎

2008年03月20日

自然治癒力で赤ちゃんのアトピーを治す

アトピーの治療でもっとも大切なことは、自然治癒力で治す、自分自身で治すということです。赤ちゃんがアトピーと診断されたとき、アトピー性皮膚炎を治すのは赤ちゃん以外に他なりません。親やお医者さんはその応援をすることしかできないのです。
 
ただし赤ちゃんの生活は、ご両親に大きく依存していますから、愛情を持って応援することが大事です。そして人が本来持っている自然治癒力が発揮されれば、自然とアトピーは治るものです。ただしアトピー性皮膚炎の症状があらわれた原因は、生活のなかに確かにあるわけですから、それを改善していくことが肝心です。
 
寝るのが仕事だともいわれるほど、赤ちゃんにとって睡眠は大切なものですが、親のリズムにあわせて夜更かしにはなっていないでしょうか。バランスのとれた食事ができているでしょうか。また赤ちゃんは、お父さんやお母さんの心の変化に敏感に反応するといいます。
 
夫婦間で喧嘩が絶えないような場合は、知らず知らずのうちに、赤ちゃんに大きな精神的ストレスをあたえているかもしれません。そういった原因をひとつひとつ見ていくことによって、赤ちゃんのアトピーは自然と治っていくものです。自然治癒力にはとても大きな力があります。原因をとりのぞき、本来の自然治癒力さえ発揮されれば、自然とアトピーは治るのです。
posted by 赤ちゃんアトピー at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | アトピー性皮膚炎

2008年03月18日

安易にステロイド剤にたよらない

自分の赤ちゃんがアトピー性皮膚炎と診断されたとき、安易にステロイド剤に頼らないようにしましょう。ステロイド剤というのは強力な消炎作用と免疫制御作用がありますから、つかうとすぐに表面上の炎症はおさまります。ただしあくまでも対症療法であり、一時的なものに過ぎません。
 
それよりも、「痒み」の原因をつきとめるほうが大切ではないでしょうか。痒みというのは、体が異常を感じたときのひとつの症状なわけですし、そもそも赤ちゃんは大人に比べてさまざまな症状がでやすいのですから、「そのうち治るだろう」という大らかな対応も大切でしょう。事実、たいていの軽度のアトピー性皮膚炎は、バランスの良い食事をとること、適度な運動をすること、規則正しい生活をすることなど、日常の生活をちょっと見直すだけで、劇的に改善するそうです。
 
ステロイドというのは、簡単に症状を改善してくれる、魔法の薬のようにも思われがちですが、アトピー自体を治しているわけではないことを忘れてはなりません。赤ちゃんを連れて、夜遅くまで外出したりしていませんか。そういった不規則な生活が、赤ちゃんにストレスを与え、アトピー性皮膚炎という症状となってあらわれているのかも知れません。
posted by 赤ちゃんアトピー at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | アトピー性皮膚炎

2008年03月17日

3割以上の赤ちゃんがアトピーを経験

アトピー性皮膚炎は、日本の赤ちゃんたちがもっとも多くかかる病気のひとつとなっています。すこし古いデータですが、厚生労働省が実施した1998年の国民生活基礎調査によると、04歳の赤ちゃんの、なんと36%がアトピー性皮膚炎で通院していたという記録があります。
 
これは3人の赤ちゃんがいたら、そのうちの1人はアトピーだということになりますから大変な数字です。アトピー性皮膚炎という診断が増えたのは近年のことで、アトピーは文明病だともいわれます。たしかに急速な高度成長のなかで、昔ながらの食生活や居住環境、大気や水、夜型の生活、過度のストレスなど、現代特有の要因がアトピーを発症させた原因ともいえます。
 
また、痒みをともない皮膚に炎症がでている場合、安易にアトピー性皮膚炎だと診断されているという状況も、アトピーが増える要因のひとつとなっていると思います。つまり、十分な栄養をとって、規則正しい生活をしていれば、そのうち自然と炎症は治まるのに、アトピーと診断され、ステロイド剤などをつかった対症療法を始めてしまうことが、アトピーを難治なものにさせているのです。
posted by 赤ちゃんアトピー at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | アトピー性皮膚炎